感染症と闘う医療・介護従事者の話を聴く会
私たちの理念
パンデミックの中、診療に当たる医療従事者のみなさん、毎日の診療お疲れ様です
介護の現場ではたらくみなさん、感染リスクを抱えながらの日々の介護ありがとうございます
秘密を守られた安全な場で話をしてみませんか?
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こんにちは。「感染症と闘う医療従事者の話を聴く会」世話人代表で、家庭医療・在宅医療を専門にする医師の井口真紀子です。
この「聴く会」は心理専門職・傾聴の有資格者の有志が、医療や介護の現場で頑張るみなさまのお話を聞き、
すこしでも心の重荷を下ろすお手伝いをすることを目的としています。
本当に多くのストレスがあるかと思います。誰からも責められない安全な場所で、ちょっとおしゃべりしていきませんか。
毎日がしんどくて仕方がない方から、なんとなく疲れている、振り返りをしたい、などなど、なんでもぼやき大歓迎です。
職場で言いにくいことも秘密厳守ですので安心してお話いただけます。
●対象となる方
対象となる「医療従事者」とは医療機関で働く人すべてを指し、職種は一切問いません。
医師や看護師だけでなく、事務や清掃など医療機関でおつとめの全ての方が対象です。
医療機関とは病院だけでなく、診療所、訪問看護ステーション等在宅系サービスも対象です。
介護職とは介護機関で働く人全てを指します。在宅介護、施設介護、全ての介護職が対象です。
●利用に当たって・・
基本は単回で終了しますが、状況に応じて最大5回まで無料です。
傾聴サービス提供者の間でカルテ等を用いた相談内容の共有はありませんのでご了承ください。
メニューは個別相談(Zoom・電話)と、Zoomを用いたグループトークの3種類です。
ページの一番下に予約サイトのリンクがありますので、そちらから予約をお願いします。
※2021.12.31にて当会の活動は一旦終了しております※
こんなストレス感じていませんか?
日々の業務でもやもや...
新型コロナウイルス流行下での診療や介護は誰もが最前線で負担がかかっています。
感染症の蔓延が長期化し緊張感も限界があると思います。
退職者も多く出る中、業務量も激増されている方もおられることでしょう。直接の影響はなくても、今までできていたことができなくなりモヤモヤする気持ちをかかえていませんか。
秘密厳守、誰にも責められない場所で日々のストレスを
話しませんか。
仕事の意味を考え直し、成長につなげたい
頭でわかってはいても
世間との温度差を感じてつらくなったり、自分の専門職としての意味が見えなくなったりすることも当たり前のことです。
退職検討中/退職後だが
自分の気持ちを整理したい
という方から
こんな時だからこそ
今までの経験を振り返り、
成長につなげたい方まで、
それぞれの振り返りの
お手伝いをします。
スタッフケアをしたい
病棟や施設の管理職の方で、
スタッフのケアをしたいが
体制がないという場合も
ぜひご相談ください。
守秘義務契約の締結や
病棟ぐるみでの予約など
ご希望に応じて対応できます。
問合せフォームから
お気軽に連絡ください。
対応職種
公認心理師/臨床心理士
医療従事者には馴染み深い心理の専門職です。心理の深い専門知識をもとに、カウンセリングを行います。公認心理師は最近できた国家資格で、臨床心理士は民間資格ですが、ともに心理学の大学院を修了している人が大半です。
認定臨床宗教師
臨床宗教師とは、東日本大震災をきっかけに東北大学から養成が始まった傾聴専門職です。近年は緩和ケアの場面でも注目され、医療・福祉などの現場で働く臨床宗教師もいます。宗教活動や布教伝道を行わず、一人ひとりの悲しみや苦しみ、文句に耳を傾けて、抱えきれない心の重荷を分かち合うお手伝いをさせていただきます。
スピリチュアルケア師
日本スピリチュアルケア学会が認定する大学機関などの教育プログラムや試験を経て、認定される傾聴専門職です。
スピリチュアルケア師は、心の深い悩みを聴き、一人ひとりが大切にしているものを共に探すためのトレーニングを受けた人のことです。
オーラや霊などを重視する、いわゆる「スピリチュアル」の考え方とは異なったものです。
倫理的配慮
公認心理師・臨床宗教師・スピリチュアルケア師の倫理綱領を参考に、当団体も独自の倫理綱領を制定し
よりよいケアを提供できるような仕組みを整えています。
ケアの姿勢
ケアを提供する傾聴専門職は、ケアを受ける方の
価値観を尊重し、
自身の信仰・信念や価値観を
押しつけたり、
それらに基づいて
ケア対象者の話を解釈することがないようにします
守秘義務の徹底
今回の相談のために得られた 個人情報は相談のためだけに 利用します
営利活動・宗教活動・政治活動への利用は厳禁です
個人情報を利用して
ケア提供者が個人的に
連絡を取ることも禁じています
なお、会話の詳細や個人情報が一切わからない情報(例:相談者の4割が医師だった)についての統計は、活動報告として公表する可能性があります。
ケアの質の維持
ケアの質を維持するために、
事前研修を行い
医療従事者の思考回路について学んでいただきます
定期的な振り返りを行いながら
よりよいケアを提供できるよう研鑽を継続します
オンライン予約・お問い合わせ
世話人会名簿・後援団体
●世話人会名簿
世話人会代表:井口真紀子(医師・上智大学大学院実践宗教学研究科)
2006年千葉大学医学部卒。家庭医療専門医・指導医/在宅医療専門医・指導医
2016年より上智大学大学院実践宗教学研究科、現在博士後期課程在籍中
世話人会:
井川裕覚(認定臨床宗教師・スピリチュアルケア師・上智大学大学院実践宗教学研究科)
川野泰周(精神科医・臨済宗建長寺派林香寺住職)
島薗進 (上智大学大学院実践宗教学研究科教授・上智大学グリーフケア研究所所長)
関本龍文(システム担当)
三善恭子(認定臨床宗教師、世界宗教者平和会議日本委員会総務部長)
●後援団体:(公財)世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会
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